【31年度 公共工事】


■神奈川処理区等雨水吐整備工事(30-2)
■都市計画道路権太坂和泉線(名瀬・岡津地区)街路整備工事(その11)
■港南土木管内下水道修繕・整備工事(その2)
神奈川処理区等雨水吐整備工事(30-2)
【工事場所】 神奈川区三ツ沢下町4番1号地先ほか17か所
【評  点】 85点/100点
【概  要】 スクリーン設置工
【工事内容】 下水道事業計画に基づき合流下水道の改修を図るため、神奈川処理区等の雨水吐を整備する工事です。
【内容詳細】
 この工事の『雨水吐』とは、合流式において 1.大雨によって増水した下水を公共の水域へ放流するための施設(雨水吐き室)の中に設けられている堰を越えた分の下水が放流される仕組みになっている。 2.晴天時や少量の雨の場合は、水量が堰を越えることがないため、流れ込んだ下水は全て下水処理場へと送られる。 3.大雨により堰を越えた分の水はそのまま放流すると下水内の汚濁物質もそのまま公共水域に流出し、水質汚濁を招いてしまう。この様な構造による水質汚濁を防ぐため、雨水吐き室に汚濁物質やゴミを除去するスクリーン施設を設置する工事です。横浜市3区計全18か所と広範囲に亘り施工箇所が点在していて、各現場の町内会との調整や製品作成協議、降雨の影響での日程調整に時間を要しました。作業においては、降雨情報の収集や酸素濃度測定などの安全管理に十分注意し、事故もなく工事完成することができました。

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